すべての脳筋激化厨に捧ぐ。
草元素反応
草元素反応、ちゃんと理解してます?
Ver.3.0で追加された反応である、「開花」「超開花」「烈開花」「原激化」「超激化」「草激化」、それにもとからあった「燃焼」を加え、草元素に関連する元素反応は計7種。
そう、7種類。
草元素反応って7種類あんねん。
せやのに、あんた激化反応しか使ってないんじゃなくて?
さて、そんなわけで本日の議題は、「何故あなたのテイワットでは開花と燃焼が息していないのか」です。(ど偏見)
その前に草元素反応7種について簡単におさらいしておきましょう。
燃焼


リリース当初からあった元素反応で、リリース当初から草スライムを良く燃やすためだけに存在していた元素反応。
Ver.3.0で草元素キャラが実装され、敵に草元素を付着することが簡単にできるようになっため、ようやく日の目を見ることができるかと思いきやまさかのナーフ。草スライム救済。

Ver.3.0以前はものすごい勢いで継続炎元素ダメージが入っていたが、今では程よいダメージが5回程度発生して終了。
激化
原激化


「超激化」「草激化」反応のためのベースを作るための反応。いわば下準備みたいなもので、原激化自体でダメージは発生しない。
草元素と雷元素を敵に付着することで原激化反応を起こすことができ、原激化状態の敵には緑色のビリビリエフェクトが付く。原激化状態の継続時間は5~10秒ほど。
超激化

原激化状態の敵に雷元素攻撃をすると、その雷元素ダメージが上昇する。

草激化

原激化状態の敵に草元素攻撃をすると、その草元素ダメージが上昇する。

例えば溶解や蒸発などは基本1回発生したら再度元素付着をし直す必要があるが、草激化、超激化の場合は、原激化状態が続いている限り何度でも発動することができる。その分蒸発や溶解と比べて元素熟知によるダメージ上昇率は低く設定されている。
開花


草元素と水元素を敵に付着することで開花反応を起こすことができ、開花反応1回につき草原核を1つ生成する。
草原核はフィールドに最大5つまで存在でき、6個目の草原核を生成した瞬間、1個目の草原核が爆発し、周囲の敵に草元素範囲ダメージを与える。
また草原核は放っておいても6秒ほどで爆発し、周囲の敵に草元素範囲ダメージを与える。通常の開花によるダメージは実際に草原核を生成したキャラに依存する。
例えば心海で水元素を付着し、その後コレイで草元素を付着して草原核を生成した場合、ダメージはコレイのキャラレベルと元素熟知を参照して決定される。

開花、烈開花で爆発した草原核は自分にもダメージがある。ダメージ量は敵に与えたダメージの5%ほど。
※開花反応は草元素ダメージなので、聖遺物「深森の記憶」4セットなどによる敵の草元素耐性ダウンは効果がある。しかし「深森の記憶」2セットや草元素ダメージ杯など、キャラクターの草元素ダメージを上昇させる効果は意味ないので注意。
また、開花反応は既存の過負荷や超電導などと同様に会心も発生しない。
超開花

開花反応で生成された草原核に雷元素を付与すると、草原核は一番近くの敵を追跡するホーミング弾になり、命中した敵単体に草元素ダメージを与える。基礎ダメージは通常の開花反応の約1.5倍になる。

※超開花のダメージは、草原核を生成したキャラではなく超開花を発動させたキャラ(今回の場合は刻晴)のキャラレベルと元素熟知に依存する。
烈開花

開花反応で生成された草原核に炎元素を付着すると、草原核は瞬時に爆発し、通常の開花反応よりも広範囲の敵に草元素ダメージを与える。基礎ダメージは通常の開花反応の約1.5倍になる。

※烈開花のダメージは、草原核を生成したキャラではなく烈開花を発動させたキャラ(今回の場合は煙緋)のキャラレベルと元素熟知に依存する。
試しに草原核5つ発生させてから同時に炎元素で起爆してみる。

ご覧の通り、今回は4つ同時の起爆に成功したがダメージになっているのは2つ分のみ(8412ダメージ×2)。ちなみに超開花も同じ仕様。
なので烈開花や超開花で戦う場合、草原核を2つ生成するたびに起爆をすると効率よくダメージを出せる。
何故みんな激化しか使わないのか
正直、開花とか燃焼とかを普段のプレイで使ってる人見たことないですね。単に基本ソロプレイで他人のプレイなんか見たことないだけっていう事実はひとまず置いといて、なぜみんな開花と燃焼を使わないのか。何が悪いのかといえばまあ元素熟知が悪い。
激化のダメージを上げる手段は様々。ダメージ上昇率を上げるなら元素熟知やキャラレベルを上げればいいし、基礎ダメージを強化するために攻撃力や天賦を上げるのもいい。
一方で開花、および燃焼は基礎ダメージがキャラレベルによって固定されており、基本的に攻撃力などを上げても無意味である。よって開花や燃焼のダメージ上げるにはキャラの元素熟知を上げるしかない。
キャラレベルはまあみんな当然90にしているものとして、実質熟知を盛ることでしか開花や燃焼の威力は上がらないのである。そしてステータスを熟知に極振りすると、通常攻撃、元素スキル、元素爆発のダメージが死ぬのである。
二者択一。どちらか一方を取ればどちらか一方が死ぬ。つまり、例えば開花反応で戦いたいなら、そのキャラの持つ魅力的なスキルを全部諦めてひたすら種を蒔いては爆発させるムーブにいそしむ必要があるのだ。
今後、スキルや元素爆発の火力が元素熟知依存のキャラが出てくることでこの問題は解消されると思われるが、現状では開花や燃焼を使った戦闘は難しい。
個人的にディシアが烈開花・燃焼アタッカーなら激熱!
しかし、敢えて現環境を開花で戦いたい。というわけで開花PTを組んでみた。

ぱっと見アタッカーいないけど大丈夫? ってなりそうだけどきっと大丈夫(願望)
今回の烈開花要員はトーマ。田中槍を持たせられるのとシールドで自傷ダメージ軽減できることから採用。熟知は素の状態で633ほど。火魔女セットを熟知で揃えるの無理だた。
草付与とデバフ要員はコレイ。草主人公でもいいんだけど天賦あげてなかった。水付与は心海。正直開花は自傷ダメージが痛いので心海は回復できて置きクラゲで水付与もできるというまさに開花のためにあるようなキャラ。
残り一枠は熟知強化のためのおなじみスクロース。これは強い!(願望)
実際にダメージを見てみる。

エンシェントビシャップで烈開花一発30000×2! 強い!
まあ、このダメージがポンポン出せればの話なんですけどね……トーマのスキルCT長すぎ問題。烈開花を1回起こすために結構時間がかかってしまい、DPS的には全然おいしくない。
そんなわけでトーマを熟知300ちょいの煙緋に変えて再トライ。

もともと高い煙緋のダメージに追加で烈開花のダメージが入ると結構強いかな~と思ったけど、煙緋に熟知を盛っているせいで元素スキルダメージが蒸発込みで6000ちょいって流石に無い。さっきの烈開花特化トーマのほうが合計火力は高いまである。
というわけで現状一般原神ユーザーにとって開花はフィールドで使う分には強いけどボスや螺旋ではちょっと厳しいという結論。やっぱり激化厨のみんなが正しかったよ……
Ver.3.1以降の新キャラに期待ですね。
貴方のブログすきです
ありがとうございます!
この記事の内容だと、付与じゃなくて付着だよ。意味が全く違う
めっちゃ付着って書いてるつもりでした……ご指摘ありがとうございます。